最近では外壁塗装に使われている塗料も、種類の幅も広く高耐久・機能性塗料などがあり、そのような高耐久の塗料を選ばれる方も増えてきました。しかし塗料だけ高耐久のものを使っても、サイディング外壁の場合、シーリングが先に劣化してしまっては元も子もありません。
そこで2014年頃に開発されたのが「オートンイクシード」、当初は「イクシード15+」という商品名でした。この「15+」という意味は15年以上の耐久性がありますよ。という意味ですが現在では改良に改良が加えられ施工性の向上とともに耐久性が30年となったようです。そこで15+という表記が消え「イクシード」という商品に生まれ変わりました。
また一般住宅に多く使用されている窯業系サイディングは直射日光が当たると膨張し気温が下がると縮む現象を常に繰り返しています。この伸び縮みに長年追従することがシーリング材に求められます。イクシードはこうした引張試験に12000回以上耐えることができ、建物のゆがみやひずみにも追従することが可能です。