屋根の塗料には種類がたくさん存在します。
それぞれに特徴があるため、どの塗料が最適なのか判断がつきにくいと思います。
そこでこの記事では横浜市で屋根塗装をお考えの方へ、塗料の種類について詳しく解説します。
□屋根塗料の種類について
ここでは、屋根塗料のうちの3つを紹介します。
＊ウレタン塗料
ウレタン塗料は、塗膜の光沢がよく付着性に優れた塗料です。
しかし、光沢の保持率が悪く、耐用年数が他の塗料と比べて短くなるという特徴があります。
加えて安価であることから、かつては屋根塗料によく使われていましたが、最近では少なくっているようです。
耐用年数は８～10年程度です。
＊シリコン塗料
シリコン塗料は耐用年数が長く、お手頃な価格であることからとても人気のある塗料です。
また、紫外線や汚れにも強いという特徴をもっています。
耐用年数は10～15年程度です。
＊フッ素塗料
フッ素塗料はシリコン塗料と比べても耐用年数がより長いメリットがあります。
また、屋根の塗膜効果を長期間持続でき、耐熱性や耐寒性といった機能も備えています。
しかし、価格は他の塗料と比べて少し高くなることは知っておいてください。
耐用年数は15～20年です。
□屋根の塗料を選ぶ際のポイントについて
1つ目は目的に応じた塗料を選ぶことです。
屋根塗装の際は、目的に応じて塗料の選び方を変えましょう。
お手頃な価格で長持ちさせたい場合は、シリコン塗料が最適ですし、塗り替えの回数を減らしたい場合は耐用年数の長いフッ素塗料がおすすめです。
また、屋根塗料に断熱性や遮熱性のような機能を求める場合は、それらの機能に富んだ種類の塗料を選ぶとよいでしょう。
2つ目は価格と性能のバランスの取れたものを選ぶことです。
屋根塗装にはある程度の費用がかかるため、できるだけお手頃な価格で耐用年数の長い塗料を選ぶとよいでしょう。
耐用年数が短く、塗り替えまでの期間が短くなるアクリル塗料はあまりおすすめしません。
3つ目は業者によって塗料の寿命が変わることです。
たとえ素晴らしい機能をもつ塗料を使用したとしても、施工する業者の技術で塗料の寿命は大きく変わります。
そのため、塗料選びと同時に業者の実績も調べておくと良いでしょう。
□まとめ
今回は屋根塗装の塗料の種類と選ぶ際のポイントについて解説しました。
塗料を選ぶ際は、何を重視するかを考えて決めるようにしてください。
当社では皆様からのご質問を随時受け付けております。
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この記事の著者について
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2021年3月31日、はじめて執筆の書籍「リフォームで一番大切な外壁塗装で失敗しない方法」をクロスメディア・パブリッシングより出版。（各図書館に置かれています）
「初心忘るべからず」という言葉を胸に、毎日お客さまの信頼を得られるよう頑張っています。 世の中には不誠実な業者も多く、リフォームで後悔する人が後を絶ちません。
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