みなさんはタスペーサーについてご存じでしょうか。
あまり聞きなじみがないという方が多いのではないかと思います。
今回はタスペーサーについて、横浜やその周辺にお住まいの方へ外壁塗装会社がご紹介します。
気になる方はぜひ最後までご一読ください。
□タスペーサーとは?どんなメリットがある?
おそらく外壁塗装に詳しくない方であれば、タスペーサーについてご存じない方が多いことだと思います。
ここではタスペーサーとは何なのか、どのようなメリットがあるかについてご紹介します。
タスペーサーとは、簡単に言うとスレート屋根を塗装する際に使用する道具のことです。
通常、屋根は雨水の浸入を防ぐために隙間があったらいけないと思われがちですが、屋根には隙間が必要です。
ただ、塗装する際に隙間を埋めてしまいやすくなるので、その際に隙間を開けるためにタスペーサーを使用します。
形状は板状で主に縁切りという塗装の工程で使用することになります。
では次にタスペーサーを使用することのメリットについてご紹介します。
1つ目は、縁切り部分の塗膜が剥がれる心配がないことです。
皮すきを用いた縁切りだと塗装が剥がれることが時々ありますが、タスペーサーであればその心配も必要ありません。
2つ目は、塗装の翌日に縁切りを行っても穴が塞がらないことです。
縁切りは早い場合は塗装の次の日に行います。
カッターや皮すきの場合は開けた隙間が塞がることがありますが、タスペーサーの場合は最初から十分な隙間が確保されているので、隙間が埋まることはありません。
3つ目は、作業時間を短くできることです。
縁切りは通常2人がかりで1日かかる作業なのですが、タスペーサーを用いれば設置の際に数時間かかる程度で済みます。
□タスペーサーが必要になる場合について
ここでは、タスペーサーが必要になる場合の条件についてご紹介します。
1つ目は、2回目の屋根塗装の場合です。
2回目に屋根塗装をする際は、1回目よりも隙間が埋まりやすくなっているので、隙間を完全に埋めないよう、タスペーサーを用いるのが効果的です。
2つ目は、水性塗料を塗布する場合です。
水性塗料は油性塗料に比べて屋根の隙間を埋めやすくします。
そのため水性塗料の場合はタスペーサーを利用しましょう。
3つ目は、前回の屋根塗装が剥がれている場合です。
剥がれている場合は、その上から油性塗料は塗れません。
このようなときもタスペーサーを使用するのが良いでしょう。
□まとめ
今回は屋根の塗装で用いるタスペーサーについてご紹介しました。
少し専門的な内容かもしれませんが、知識を持っておくことは良いことです。
みなさんにとって本記事が参考になれば幸いです。
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この記事の著者について
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2021年3月31日、はじめて執筆の書籍「リフォームで一番大切な外壁塗装で失敗しない方法」をクロスメディア・パブリッシングより出版。(各図書館に置かれています)
「初心忘るべからず」という言葉を胸に、毎日お客さまの信頼を得られるよう頑張っています。 世の中には不誠実な業者も多く、リフォームで後悔する人が後を絶ちません。
一人でもそういう方がいなくなり、私たちが地元の皆さまに貢献できればと思っています。川崎市・横浜市にお住まいで、外壁塗装についてお悩みの方はお気軽にご相談下さい。(会社概要・本店について|青葉店はこちら)