「外壁塗装はたくさん種類があるけれど、どれにすれば良いのかな」、「耐久性を高くするためにはどうすれば良いかな」
このようにお考えの方はいませんか。
今回は塗料の分類とそれぞれの特徴について解説します。
また、ご自宅の外壁に適した塗料を選ぶポイントについてもご紹介するので、ぜひ参考にしてください。
□塗料の分類とそれぞれの特徴についてご紹介!
外壁塗装の塗料は、顔料、合成樹脂、希釈剤、添加剤の4つによって構成されています。
この中でも、合成樹脂や塗料の水性・油性の違いが塗料の性質の決定に大きな影響を与えるので、これらの違いについてもご紹介します。
1つ目は、合成樹脂の違いについてです。
合成樹脂とは、塗料の耐久性を決める役割を持ちます。
合成樹脂によって劣化のしやすさがあり、劣化しにくい順にフッ素、シリコン、ウレタン、アクリルという順番になります。
また、どの合成樹脂を使用するかによっても塗料の価格が変わってきます。
2つ目は、塗料の水性・油性の違いについてです。
水性塗料と油性塗料では、塗装時に使用される塗料を薄める役割を持つ希釈剤が異なります。
水性塗料には水が用いられ、油性塗料にはシンナーなどの有機溶剤が使用されます。
これまで、耐久性の面において油性塗料が勝るとされ、油性塗料が使用されてきました。
しかし、シンナーの独特の臭いや引火性、環境への影響についての懸念もあり、最近は水性塗料や、弱いシンナーを使用した弱溶性と呼ばれる油性塗料の開発が進んでいます。
また、耐久性にも優れた商品が増えているでしょう。
□ご自宅の外壁に適した塗料を選ぶ際のポイントについてご紹介!
塗料を選ぶ際には、家の状況や材質などの条件があります。
そのため、どの家にも例外なく合う塗料は存在しません。
また、商品の性能のみの比較で選ぶことも難しいでしょう。
しかし、専門家に調査をしてもらい、ご自宅の外壁に適した塗料を見つけてもらえます。
そこで、そのような塗料を見つけるポイントを2つご紹介します。
1つ目は、長期的に見た際のコストパフォーマンスを考えることです。
塗料は合成樹脂によって耐久性が決まります。
耐久性があまり高くない合成樹脂を使用した場合、1回の塗装費用は比較的安く済みますが、何度も塗装をし直す必要があるでしょう。
そのため、長期的に考えた際に1回の塗装費用は高額ですが、耐久性の高い合成樹脂を選択した方がコストパフォーマンスは良いです。
2つ目は、まずはシリコンを使用した塗料で見積もりを出してもらうことです。
シリコン塗料は最もコストパフォーマンスに優れている塗料なので、シリコン塗料の見積もりを基準として考えることで他の塗料を使用するかなどを考えやすくなります。
□まとめ
今回の記事では塗料の種類と特徴、ご自宅に合った塗料を選ぶポイントについてご紹介しました。
外壁塗装の塗料を選ぶ際は、ご自宅の状態や材質が大きな影響を与えるので、しっかりと確認をして塗料を選ぶことが重要です。
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この記事の著者について
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2021年3月31日、はじめて執筆の書籍「リフォームで一番大切な外壁塗装で失敗しない方法」をクロスメディア・パブリッシングより出版。(各図書館に置かれています)
「初心忘るべからず」という言葉を胸に、毎日お客さまの信頼を得られるよう頑張っています。 世の中には不誠実な業者も多く、リフォームで後悔する人が後を絶ちません。
一人でもそういう方がいなくなり、私たちが地元の皆さまに貢献できればと思っています。川崎市・横浜市にお住まいで、外壁塗装についてお悩みの方はお気軽にご相談下さい。(会社概要・本店について|青葉店はこちら)