見積書は、外壁塗装や屋根塗装など住まいの工事を依頼する際に必ず渡される書類です。
見積書を渡されたらその場で確認することが重要です。
今回は、見積書を確認するメリットと見積書を確認する際の注意点をご説明します。
□見積書を確認するメリットとは?
見積書をしっかり確認することでどんなメリットがあるのでしょうか。
3つメリットをご紹介します。
1つ目は、手抜き工事を防ぎ高品質な工事を依頼できることです。
施工業者の中には、工事内容に関することや使う材料をわざと見積書に記載しない人がいます。
詳細を書かなければ、手抜きをしても言い逃れができるからです。
2つ目は、適正価格か判断できる点です。
見積書に書かれている内容を把握できれば、見積もり価格が適正なのか判断できます。
単価が高い施工業者はもちろん、費用が異常に安い施工業者にも気を付けることも可能です。
3つ目は、追加費用の発生を防げることです。
見積書をしっかりチェックすることで、工事中や工事後の急な追加費用を請求されることを防止できます。
初めは見積もりが一番安くても、工事が始まったら追加費用がかかって他と変わらなかったり他より高くなってしまったりするケースも多くあります。
これら3つは、見積書の把握をしっかり行うだけで得られるメリットなので、ぜひ活用してください。
□見積書の注意点とは?
実際に見積書を確認する時に特に注意して見てほしいポイントを3つまとめました。
1つ目は、使用される塗料のメーカーが書かれているかどうかです。
どこのメーカーの塗料か見積書に書かれていない場合は非常に危険なので、再度見積書を作成してもらいましょう。
アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素などで塗料のグレードも異なるので、こちらも同時に確認してください。
記載されていない場合は、塗料名を検索してホームページで確認すると良いでしょう。
2つ目は、3回塗りが行われているかどうかです。
これは、悪徳業者が下塗り、中塗り、上塗りの3回塗りをどれか省こうとする傾向があるためです。
壁と塗料をしっかり接着させるために下塗りをして、その上から中塗りと上塗りをして塗膜を頑丈にします。
このため、3回塗りが行われているか当日もしっかり確認することが大切です。
3つ目は、下地処理に行う作業が明確に書かれているかどうかです。
下地処理にもクラック処理や爆裂処理、ケレンなど様々な種類があります。
下地処理の内容が異なれば相場も変わるので、書かれていない場合は再度詳細が記載された契約書を作成してもらいましょう。
□まとめ
本記事では、外壁塗装の際の見積書を確認する際にお役に立てる情報をご紹介しました。
外壁塗装をお考えの方で疑問点やご質問がありましたら、お気軽にご連絡ください。「HPを見たのですが…」と、0120-711-056(年中無休8時〜19時)まで、お気軽にお電話下さい。
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この記事の著者について
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2021年3月31日、はじめて執筆の書籍「リフォームで一番大切な外壁塗装で失敗しない方法」をクロスメディア・パブリッシングより出版。(各図書館に置かれています)
「初心忘るべからず」という言葉を胸に、毎日お客さまの信頼を得られるよう頑張っています。 世の中には不誠実な業者も多く、リフォームで後悔する人が後を絶ちません。
一人でもそういう方がいなくなり、私たちが地元の皆さまに貢献できればと思っています。川崎市・横浜市にお住まいで、外壁塗装についてお悩みの方はお気軽にご相談下さい。(会社概要・本店について|青葉店はこちら)