「屋根塗装がパリパリと剥がれてしまっている」
このように自宅の屋根塗装に対してお悩みの方はいらっしゃいます。
屋根塗装がパリパリになっていると、屋根は充分な機能性を発揮できません。
そこで今回は、屋根塗装の剥がれと外壁塗装の保証について紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
□屋根塗装の剥がれとは？
屋根塗装の剥がれといっても具体的に分からない方は多いです。
屋根塗装の剥がれは屋根の表面の塗装が剥がれる状態のことを指します。
屋根材には、塗装が必要なものと不要なものがあり、塗装をしていない屋根材には剥がれは発生しません。
塗装の剥がれが発生する屋根材は、ストレート瓦、アスファルトシングル、モニエル瓦、セメント瓦、ガルバリウム銅板、トタンなどがあります。
対して、塗装の剥がれが発生しない屋根材は粘土瓦です。
＊屋根塗装が剥がれる原因とは？
屋根塗装がパリパリになるのはどうしてなのでしょうか。
屋根塗装の剥がれにはいくつかの原因があります。
まず1つ目は、経年劣化での剥がれです。
塗装して10年以上経過している場合は、経年劣化の可能性が高いです。
一般的に塗料の寿命は約8から10年と言われており、その期間を超えると経年劣化が剥がれに繋がっていると言えます。
経年劣化は太陽光や雨水の影響によって発生します。
日々、紫外線や太陽光にさらされている屋根は時間をかけて劣化が進行します。
その劣化症状の1つとして剥がれが発生します。
ただし、塗料の寿命は、塗料の種類によって大きく異なります。
2つ目は、施工不良です。
塗装後3年以内の場合は施工不良の可能性があるでしょう。
施工不良の具体的な例として、下地面の強度不足、塗料の選定ミス、塗装前の準備不足、塗装時のミスなどがあります。
これらは、屋根塗装の剥がれを促進させます。
□外壁塗装の保証について紹介します！
施工不良による剥がれは、塗装業者の保証適応範囲に「剥がれ」が含まれていれば、業者負担で直してもらえる可能性があるでしょう。
ここでは、外壁塗装の保証で確認すべき3項目を紹介します。
まず1つ目は、保証の種類です。
外壁塗装の保証は品質保証と工事保証の2種類があります。
品質保証は塗装に使用するものが原因で起きた瑕疵を保証し、手抜き工事など塗装業者が原因の瑕疵には適応されません。
また、工事保証は瑕疵の原因が塗装会社にある場合に適応されます。
2つ目は、保証の範囲です。
特に保証の期間で確認すべきことは、保証箇所がどこまで入っているかという点と、結果の状態に剥がれが含まれているのかという点です。
3つ目は、保証の期間です。
塗料の耐用年数と保証期間はほぼ同じくらいになります。
最低でも施工不良では剥がれが起きやすい3年間は保証期間になっているのかは確実に確認しましょう。
□まとめ
今回は、屋根塗装の剥がれと外壁塗装の保証について紹介しました。
屋根塗装の剥がれについての理解は深まったでしょうか。
外壁塗装では保証も大切であるため、事前に確認しておきましょう。
屋根塗装をお考えの方はこの記事を参考に検討してみてはいかがでしょうか。「HPを見たのですが…」と、0120-711-056（年中無休8時〜19時）まで、お気軽にお電話下さい。
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この記事の著者について
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2021年3月31日、はじめて執筆の書籍「リフォームで一番大切な外壁塗装で失敗しない方法」をクロスメディア・パブリッシングより出版。（各図書館に置かれています）
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