油性と水性の違い
水性と油性の違いは塗料を何と混ぜて溶かすかで決まります。
塗料を水で溶かすなら水性塗料、シンナーといった溶剤で溶かすなら油性塗料(溶剤塗料)と言われています。
塗料の種類
この塗料にもいろいろな種類があります。
*アクリル系塗料
一番費用が安く、頻繁に塗り替えてメンテナンスを行う時におすすめです。
耐用年数が短いのが注意点になります。
*ウレタン系塗料
費用を抑えつつ、耐用年数や品質も考慮したい人におすすめです。
*シリコン系塗料
現在一番使われている塗料で、品質や耐用年数が高く、費用もそれほど高くないため、一番費用対効果が高い塗料になります。
*フッ素系塗料
一番質の高い塗料になります。
耐用年数が最も高く、光沢感があり、汚れへの耐性も強い優れた塗料です。
その分費用が高くなるので、塗装を一度で良い仕上がりにしたい方におすすめです。
水性のメリット
*臭いが発生しない
溶剤を使わないので、臭いが出ないメリットがあります。
塗装中の臭いによる体調不良になることもなくなり、体への心配が少なくなります。
*保管を安全にできる
油性塗料で使うシンナーが火に近づけると引火する危険があります。
水性はその心配がなく、塗料による塗装中の事故がなくなります
*値段が安い
水で溶かすため、油性塗料の溶剤より安く済みます。
油性のメリット
*耐久性が高い
有機溶剤で塗料を溶かしているため、長持ちする塗膜を作ることができます。
*素材を選ばない
鉄の部分が水溶性塗料だと弾いてしまいます。
しかし油性塗料の場合素材に良く密着するため、どの素材にも使用できます。
*ツヤ落ちがしにくい
有機溶剤により水性塗料よりもツヤが長持ちします。
*乾燥しやすい
塗装する際には塗ったあと乾燥させる必要があります。
冬など気温が低い環境で作業する場合、乾燥に時間がかかります。
しかし油性塗料を使えば低温でも乾燥しやすくなります。
まとめ
今回は油性と水性の違いやメリット、それぞれの適切な使い方をご紹介しました。
結論をまとめると、自分の体調や周囲への影響を考慮するなら水性塗料、ツヤや汚れを弾くといった性能面を重視するなら油性塗料になります。
外壁塗装についてお悩みの方は、電話にて相談を受け付けているので、お気軽にご相談ください。
川崎市・横浜市を中心に神奈川県全域が施工エリアになります。お家の外壁塗装、屋根塗装は職人直営専門店の「池田塗装」にお任せください。
- 【川崎本店】TEL:0120-711-056
- 【川崎南店】TEL:0120-711-056
- 【横浜青葉店】TEL:0120-824-852
川崎本店:〒216-0042 神奈川県川崎市宮前区南野川2-35-2
アクセスはコチラ
川崎南店:〒210-0804 神奈川県川崎市川崎区藤崎4-18-22
アクセスはコチラ
横浜青葉店:〒225-0024 横浜市青葉区市ケ尾町1603-2
アクセスはコチラ
【公式】YouTubeはコチラ
【公式】Instagramはコチラ
この記事の著者について
-
2021年3月31日、はじめて執筆の書籍「リフォームで一番大切な外壁塗装で失敗しない方法」をクロスメディア・パブリッシングより出版。(各図書館に置かれています)
「初心忘るべからず」という言葉を胸に、毎日お客さまの信頼を得られるよう頑張っています。 世の中には不誠実な業者も多く、リフォームで後悔する人が後を絶ちません。
一人でもそういう方がいなくなり、私たちが地元の皆さまに貢献できればと思っています。川崎市・横浜市にお住まいで、外壁塗装についてお悩みの方はお気軽にご相談下さい。(会社概要・本店について|青葉店はこちら)