ルミフロンとは?
アクリル、ウレタン、シリコンといった他樹脂にくらべ、格段に優れた耐久性を誇るフッ素樹脂です。
スカイツリーや明石大橋、東京美ら海水族館、東京ゲートブリッジは知っていますよね。
なんとこれらの建造物にルミフロンが使用されています。
カビに対する強さ、紫外線による分解を防ぐ強固な結合エネルギーも持ち合わせています。
ルミフロンの強み
*デザイン性
通常の塗料は一色ごとに別々になっています。
一方で、クリアかつ高い顔料分解成分を含んでいるルミフロンはそれひとつで色を作り出せます。
光沢の有無(艶)も自由に扱えるため、デザイン性に富んだ塗料といえるでしょう。
*非常に高い耐久性
一般的な塗料は10年、長くても15~20年程度で色あせるため、再度塗装する必要があります。
それに対し、ルミフロンはフッ素とビニルエーテルが規則的に結合する構造のため、紫外線に負けず30年~40年もの長期間美しさを保ち続けられます。
*メンテナンスコストの削減
初期費用としては他の塗料よりも高いでしょう。
しかしルミフロンの最低寿命は30年です。
空気汚染や海風、湿気で家が劣化しやすい環境の横浜にマイホームを30歳代で建てたとします。
今ルミフロンを塗布して30年何もしないか、今回を含めて2~3回塗りなおしの費用と手間をかけるかの選択肢があります。
加齢による体力の減少、キャリアアップにより仕事がよりいそがしくなることを考えるとルミフロンを選ぶ方が賢い選択ではないでしょうか。
長い目で見ると、ルミフロンの寿命の長さはメンテナンスコストの削減につながります。
*幅広い分野
建築物や煙突、橋梁などの大型構造物から航空機や車両、一般家庭と幅広い分野で利用されています。
その数20万件以上を誇り、30年以上の歴史とともに信頼性の高い塗料といえるでしょう。
まとめ
今回は耐久性抜群の外壁塗料「ルミフロン」について解説しました。
長期的に外壁塗料にかかる手間、費用を抑えたい方、おしゃれで強度の高い外壁塗装をお望みの方はルミフロンを検討してはいかかでしょうか。
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この記事の著者について
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2021年3月31日、はじめて執筆の書籍「リフォームで一番大切な外壁塗装で失敗しない方法」をクロスメディア・パブリッシングより出版。(各図書館に置かれています)
「初心忘るべからず」という言葉を胸に、毎日お客さまの信頼を得られるよう頑張っています。 世の中には不誠実な業者も多く、リフォームで後悔する人が後を絶ちません。
一人でもそういう方がいなくなり、私たちが地元の皆さまに貢献できればと思っています。川崎市・横浜市にお住まいで、外壁塗装についてお悩みの方はお気軽にご相談下さい。(会社概要・本店について|青葉店はこちら)