どんなに大変な作業でも 私たちは手を抜かずにきっちりと工事します。
ここでは、お問合せをいただいて、施工が決定した後の一般的な作業の流れをお伝えします。
工事の流れだけでなく、私たちが丁寧な工事をするために、どんなところに気を配っているのかもご覧ください。
品質の高い塗り替えリフォームを実現するための第一歩は足場の設置です。足場とは、作業をするために家の周りに建てる金属の板と棒のことです。
足場は丁寧できちんとした施工を行うためにとても大事なので、決して手は抜かず、一つ一つ綿密に組み立てていきます。
足場を組んだ後は、塗料が近所に飛び散らないようにするため飛散防止のネットで足場を覆います。
作業前にはご近所さまにご挨拶に伺いますのでご安心ください。細心の注意を払っています。
- お客さまのご自宅はもとより、ご近所さまの家も傷つけないよう細心の注意を払っています。
- 飛散防止ネットで覆っていても、近くに駐車している車がある場合には、車体を養生して対応します。
- 家の形は一軒一軒違います。職人が作業しやすいよう高さなどにも気を配りながら設置します。
- 台風の日など風の強い日は点検に伺います。
足場を組み終えたら次は家を洗浄します。
この洗浄でその後の塗料の持ちなどが違ってくるため、決して手の抜けない大切な作業です。 洗浄で屋根、外壁、さらに塀まで隅々まできれいにしていきます。 見ているだけでも気持ちの良い作業です。時々、
自分でやりたくなってしまうお母さんもいます。
しかし、屋根や足場に上ってホースを持ちながら作業するのはとても危険な作業です。
簡単にやっているように見えても実は熟練した経験と技術が必要なのです。
また、夏場はともかく冬場となるとどうでしょう・・・。実はパンツの中まで水でびっしょり濡れるのでとてもキツい作業でもあります。
こんなことを平然とやってくれる職人たちは池田塗装の宝です。
寒い日には早く終わらせたい気持ちもありますが、隅々まで汚れを落とすように、念には念を入れて作業します。
私たちは毎日の仕事でも、お客さまは10年に一度の塗替えだからです。 汚れの上に塗装をされると思うと、なんだかあまり気持ちよくないですよね。私たちもそう思います。
単に水をかけているだけのように見えるかもしれませんが、高圧の水流で汚れをきれいに洗い流しています。
※かつて水道のビニールホースで豪快に水をぶっかけて「水洗いした」という業者もいました。
実は、これが大変面倒な仕事なんです。でも、職人たるもの文句ひとつ言わずにやるべしです。
当社の職人の手はいつも真っ黒でごわごわです。 なぜなら、このような作業をすべて手で行っているからです。
帰社後、せっけんで洗ってもなかなか汚れは落ちませんが、それでも手作業できっちり丁寧に行っています。
実は、リフォーム会社の下請けで作業をする業者が手を抜くポイントはココです。 なぜなら、大変面倒な作業である上に、塗装してしまえば完成直後は見えなくなってしまうからです。
しかし、あとあと仕上がりに差が出てくるためとても大切な作業なのです。
養生
養生とは、塗装の種類を分けて塗るところをテープで区切り、塗装がはみ出ないようにする作業です。養生がきっちりできないと一人前とはいえません。
シーリング
シーリングとは、壁などのヒビ割れやすき間を埋める作業です。これをしっかりしておかないと、塗料を塗った後にヒビ割れがひどくなってしまいます。適切なシーリング材で補修をすることが長持ちの秘訣です。
下地調整
劣化した前の塗料を剥がさずその上から塗料を塗ると、仕上がりが悪くなるだけでなく塗料の密着不良により、せっかく塗った塗料が剥がれてしまう原因になります。
見えないところもしっかり手を抜かずにやるのが「池田塗装流」です。
いよいよ塗装の開始です。最初はシーラーと呼ばれる下地剤を塗っていきます。
下地剤は塗ると半透明になりますが、塗り残しのないようしっかりチェックをして塗っていきます。
この作業を怠ると、数年してから塗料が剥がれてきてしまいます。
ディズニーランドの中の歴代のアメリカ大統領の人形は、服に隠れて決して見えることがなくても、皆“本物”の腕時計をしているそうです。
私たちも同じように“本物”でありたいと願っています。 だから私たち池田塗装は決して手を抜きません。それが私たち職人の喜びでもあるからです。こだわっています。
- 家の外壁の種類や傷み具合を見て、適切な塗料を選ぶことが大切です。
- 塗っている最中も、下地と塗料の密着状況に配慮しながら作業をします。
中塗りで終わってしまっても完成直後はわかりませんが、結果は2~3年後にわかります。
それは中塗りで終わるとツヤ・色が引けて剥がれてくるからです。
ここも悪質な業者が手を抜くポイントです。みるみるお家がきれいになっていく姿に皆さま驚かれます!しかし、この時の色で満足されない方は仕上げには違う色で塗ることもできますよ!
皆さま「やっぱり手塗りは丁寧だし、三度塗りは違うわね」とよく言われます。しかしごく稀に、三度塗っても「一度しか塗っていないんじゃない?」と疑われてしまうことも…。
悔しいですが、こういうご時世ですので仕方がないこと。お客さまの疑う気持ちもよくわかります。