今回は外壁塗装の色選びのコツや、人気の組み合わせや汚れが目立たない色選びなどについて、お話していきたいと思います。
弊社は川崎市・横浜市(青葉区)に店舗を構え神奈川県全域を商圏として、主に外壁塗装・屋根塗装・防水工事・その他リフォーム工事を行っている会社になります。
出来る限り、一般の方にもわかりやすい様に詳しく書いていきますので、最後まで読んで頂ければ幸いです。
これ以外にも、疑問や質問などございましたら、お気軽に、0120-711-056(7:00~19:00)まで「ホームページ見ました」とお問合せしてください。
目次
外壁塗装をすると決めたものの、どの色にすればいいのか…。
そんな悩みをご相談いただくことが少なくありません。
イメージ通りにならなかったり、汚れが目立ってしまったり、近隣の街並みと合わなかったり…。
外壁の色は、ただ自分の好きな色にすればいいものではなく、色が持っているイメージを把握しておくことや、ほかの色との組み合わせ、周りの環境との調和なども考慮しておく必要があります。
一度、外壁塗装をしてしまうと次は約10年後、品質の良いものを選べば、もっと先になる可能性もあります。
その間、我慢して過ごすのは嫌ですよね。
ここでは、そんな失敗を避けるために、外壁塗装の色選びのコツについてお伝えしていきます。
ぜひ参考にしてお取組みくださいね。
外壁塗装の色選びの4つのコツ
- 色やツヤなどいろいろな視点でチェックしてみる
- 近隣とのバランスで検討してみる
- 汚れが目立つ色や目立たない色を把握しておく
- 玄関や屋根、サッシとの相性を考えてみる
外壁の色選びのポイントを4つのコツとしてまとめてみました。
順番に解説していきましょう。
・色やツヤなどいろいろな視点でチェックしてみる
見本帳などの見本があるならば、実際に外壁に当ててみましょう。
日光があたった場合、日陰の場合、それぞれにイメージが違うはずです。
また、玄関ドアや屋根の色との相性をみることも大切です。
外壁塗装をすると決めたら、おおむねどのような系統の色にしようかと考えるものでしょう。
例えば、落ち着いた色にしたいなら「グレー」、爽やかなイメージにしたいなら「クリーム」というふうに。
ただ、「グレー」といっても、薄いライトグレーと濃いダークグレーでは、大きくイメージが異なります。
そこでカタログや見本帳などで実際の塗装の色を見比べて、どの色にするのか決めることになります。
ただここで注意すべき点として、小さなカタログなどをみた感じと、実際に外壁に塗った時のイメージとでは雰囲気が異なるということです。
カタログでとてもキレイな色だと感じたのに、実際に塗装してみると意外に暗いイメージになってしまったということもあります。
そのため、まずはカタログや見本帳を見た感じ通りには仕上がらないということを頭に置いておくことが大切です。
パソコンでシミュレーションすることもあるのですが、モニターの性能や種類によっても見え方は大きく変わってきます。タブレットやスマホなどでは、やはり小さな画面ですから、実際のイメージとは異なりますのであくまで参考程度にとどめておくことをお勧め致します。
・近隣とのバランスで検討してみる
ある程度、どの色にするのか目星がついてきたのであれば、少し視野を広くする意味でも、離れたところから我が家を観察してみましょう。
ご近所を散歩することも有効です。
ご近所の外壁なども見てみると、何となくご近所にあった色というものも発見できるのではないでしょうか。
その中で、ご自身が選んだ色によってお家がどのようなイメージになるのか想像するようにしてみるのです。
周りの環境と同じようなイメージになるのか、まったく異なる色で目立つようになるのか、どちらが正解・間違いというものはありません。
必ずしも近隣と同じような色にする必要はないからです。
自然が多い場所、大通りに面した場所など、立地条件によってもイメージは異なってきます。
落ち着く色合いを選んだつもりなのに、ご近所とはまったく異なる色になることによって、かえって目立つようになってしまうことがあります。
また、こだわりの色を選んだつもりなのに、周りの環境の中では、それほど引き立つ色にならないこともあるでしょう。
中には、「景観ガイドライン」によって建物の色合いが決められているような地域もありますので注意しましょう。
・汚れが目立つ色や目立たない色を把握しておく
汚れが目立つ色、目立たない色があります。
もし、どうしても汚れが目立ってしまう色合いにする場合には、無機塗料を選ぶなど、雨で汚れを落とすことができるような低汚染性の塗料にするといいでしょう。
汚れが目立つ色で良く活用される色は「ホワイト」「ブラック」です。
外壁はどうしても雨風の影響を受ける場所ですし、砂やホコリ、黄砂などによって薄茶や黄土色に汚れが目立ってしまうようになります。
意外にこのような汚れは、ブラック系の外壁でも目立ってしまいますので注意が必要です。
また、塗装に劣化が見られるようになると、劣化が目立つ色というものも存在します。
濃いブラウンなどは経年劣化が目立ってしまう色だと言われています。
そのため、どうしてもブラウン系の外壁にしたい場合には、高耐候性の塗料を選ぶようにすれば、塗替えの頻度を長引かせることができるでしょう。
では反対に汚れや劣化が目立たない色にはどのようなものがあるのかというと、薄い色や淡い色であると言えます。
クリーム色やベージュ、薄めのグレーやブラウンなども、長い期間、劣化を感じさせない色です。
ご近所などの外壁をみて、クリーム系やベージュ系が多いのは、長持ちさせることができるからだということが理解できるでしょう。
・玄関や屋根、サッシとの相性を考えてみる
外壁塗装の色は、外壁のことだけを考えるのではなく、玄関や屋根、サッシなどとの相性も踏まえて考えるようにしましょう。
屋根の塗替えと同時に外壁塗装をする場合には、そのコントラストを考えて色を決定することが多いのですが、外壁だけだと意外に自分の好みだけで決める方が少なくないのです。
屋根は面積がとても広いために、外壁を引き立たせることができます。
しかし相性が悪いと、どうしても思っていたイメージにならず、場合によっては住宅の雰囲気を損ねてしまう可能性もあるのです。
例えば、和風建築であれば和風を活かす外壁の色を、洋風であれば洋風のイメージに合う色を選ぶことが大切です。
また、玄関やサッシとの相性を見ておくことも重要です。
特に玄関は住宅の顔となる部分ですから、この部分のイメージが悪くなってしまうと、建物全体にまで影響を及ぼすことになります。
・色は大きな面積で見ると薄く見えます
外壁塗装の色見本は非常に小さな色見本が多く、中々仕上がりのイメージをしづらいと思います。
「面積効果」という言葉をご存じでしょうか。実は色というのは小さな面積で見ると濃く見えて、大きな面積になると薄く、明るく見えたりします。
各メーカーでA4サイズの塗り板(見本板)を作成することが出来るので、迷っている候補の色を複数色選んで塗り板(A4)を作成してもらい確認することをお勧めします。
外壁塗装の人気の色と組み合わせ
- ベージュ
- グレー
- ブラウン
外壁塗装の色で良く選ばれるのはこの3種類。
いずれも柔らかな雰囲気、落ち着いた雰囲気を演出することができ、ほかの色と組み合わせやすい特徴があります。
どのような特徴があるのか、またどのような組み合わせができるのかご紹介していきましょう。
・ベージュ
ベージュは、和洋問わずどのような外観の住宅であっても、温もりのある落ち着いた印象に仕上げることができます。
また汚れも目立ちにくく、単色でも、組み合わせても飽きがこない色ですので、もっとも好まれる色であると言えるのではないでしょうか。
ベージュの組み合わせとして良く見受けられるのが、
- 濃いベージュと薄いベージュ
- ベージュとホワイト
- ベージュとブラックのパーツ
ベージュ単色でも柔らかな雰囲気を演出することができますが、組み合わせることによってさらにオシャレな雰囲気になる特徴があります。
単色であっても屋根や雨どいなどのパーツで濃いブラウンやブラックのアクセントがあると、それだけでぐっと引き締まります。
・グレー
グレーは、大人の雰囲気を演出することができる色で、シンプルな中にもスタイリッシュに仕上げることができます。
爽やかな印象にしたいのであればライトグレーに、落ち着いた印象にしたいのであればダークグレーがおすすめです。
汚れが目立ちにくいために、頻繁にメンテナンスを希望しないご家庭に最適です。
グレーの組み合わせとして良く見受けられるのが、
- ダークグレーとライトグレー
- グレーとブラックのライン
- グレーとホワイト
グレー単色であればシンプルモダンな印象がありますが、組み合わせることによってスタイリッシュな雰囲気にできる特徴があります。
・ブラウン
ブラウンは、かなり幅の広い色がありますので単色でも高級感を出すことができますし、組み合わせてもシックな印象を演出することができます。
明るいブラウンであれば柔らかい印象に仕上げることができ、濃いブラウンであれば落ち着きのある雰囲気を印象付けます。
ベージュの組み合わせとして良く見受けられるのが、
- ブラウンとホワイトライン
- 濃いブラウンと明るめのブラウン
- ブラウンとベージュ
濃いブラウンと淡いブラウンやホワイトとの組み合わせでは、とてもメリハリのついたデザインとなるのでおすすめです。
まとめ
外壁塗装の色選びのコツについて、人気の色や組み合わせをまとめてご紹介しました。
外壁塗装することを決めても、色選びは好みだけで選べばいいというものではなく、また頻繁に塗りなおすものでもありませんので、悩まれるご家庭は少なくありません。
失敗を避けるために、この記事を参考にしていただければ幸いです。
塗装をする際には、地元に密着し、実績豊富な塗装業者を選んでおくことをおすすめします。
「こんな相談しても嫌がられないかな?」
「まだやるか決めていないんだけれど…」
など、ご心配不要です。
「HPを見たのですが…」と、0120-711-056(年中無休8時〜19時)まで、お気軽にお電話下さい。川崎市・横浜市を中心に神奈川県全域が施工エリアになります。お家の外壁塗装、屋根塗装は職人直営専門店の「池田塗装」にお任せください。
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この記事の著者について
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2021年3月31日、はじめて執筆の書籍「リフォームで一番大切な外壁塗装で失敗しない方法」をクロスメディア・パブリッシングより出版。(各図書館に置かれています)
「初心忘るべからず」という言葉を胸に、毎日お客さまの信頼を得られるよう頑張っています。 世の中には不誠実な業者も多く、リフォームで後悔する人が後を絶ちません。
一人でもそういう方がいなくなり、私たちが地元の皆さまに貢献できればと思っています。川崎市・横浜市にお住まいで、外壁塗装についてお悩みの方はお気軽にご相談下さい。(会社概要・本店について|青葉店はこちら)