外壁塗装をする際、どの塗料が良いか分からないですよね。
たくさんの種類があるので選ぶのに頭を抱えることもあると思います。
そこでこの記事では外壁塗装で使用される塗料の種類についてご紹介します。
横浜で外壁塗装を検討されている方はぜひ参考にしてみてください。
□塗料の種類について
外壁塗装に使用される塗料はたくさんの種類があり、塗料ごとにもつ特徴が異なります。
ここでは、塗料の種類をいくつかご紹介します。
1つ目はアクリル塗料です。
アクリル塗料の特徴としては、比較的耐用年数が短くコストがあまりかからないことです。
そのため、塗り替えの頻度が高い場合や限られた期間で使用する建物に使われることが多いです。
軽量で、色をはっきりと見せたいときに使うと効果的です。
2つ目はウレタン塗料です。
ウレタン塗料は用途の範囲が広く、戸建住宅を中心に幅広い建物に使用されています
また、アクリル塗料に比べて防水性や耐水性に優れています。
さらに密着性もあるので、塗装が剥がれている箇所に使うと良いでしょう。
3つ目はシリコン塗料です。
シリコン塗料は比較的耐用年数が長めで、仕上がりが良くなる上質な塗料です。
また、弾性に優れているのでひび割れが起きても防水性を損なうことはあまりありません。
4つ目はフッ素系塗料です。
耐久性や撥水性といった機能性に優れている点が特徴です。
また、塗装すると美しい光沢も見られます。
ただ、価格が少し高めであるので一般住宅ではそこまで普及はしていません。
どの種類が良いか悩んでいる方は参考にしてみてください。
□水性塗料と油性塗料の違いについて
外壁塗装で使用される塗料には、水性と油性の2種類があります。
ここでは、両者の違いについてご紹介します。
まず、水性塗料と油性塗料に分かれる違いの理由としては、顔料を塗りやすい濃度に薄める際に用いる薄める液体が、水の場合とそれ以外の溶剤の場合があるからです。
水性塗料の特徴は、臭いが比較的控えめであることです。
外壁塗装の際は臭いを気にする方も多いと思います。
その際は、水性塗料を使用すると良いかもしれませんね。
一方油性塗料の特徴としては、耐久性が高いことが挙げられます。
また、シンナーを用いて薄めた場合は、乾燥しやすくなる効果もあります。
□まとめ
今回は塗料の種類についてと水性塗料、油性塗料の違いについてご紹介しました。
外壁塗装で使用する塗料を選ぶ際は、それぞれの特徴を考慮して自分が重視する特徴をもつ塗料を選ぶと良いでしょう。
塗料選びで迷われた際はぜひ参考にしてみてください。
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この記事の著者について
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2021年3月31日、はじめて執筆の書籍「リフォームで一番大切な外壁塗装で失敗しない方法」をクロスメディア・パブリッシングより出版。（各図書館に置かれています）
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