「外壁塗装のコーキングについてくわしく知りたい」
「コーキングはそもそもどんなものなのか」
外壁塗装をお考えの方で、このようにお思いの方も多いでしょう。
そんな方に向けて今回は、コーキングの基礎知識とコーキングをする際に押さえておくべきポイントについてご紹介します。
□コーキングの基礎知識について
コーキングという言葉には、隙間を埋めるという意味合いがあり、幅広く用いられます。
隙間を埋めるという意味合いで幅広く使われている理由として、英語の「caulk」が語源になっていることが挙げられます。
この「caulk」が「詰め物をする」という意味で、建築を含めたさまざまな場面で使用されています。
外壁塗装の場合、コーキングという言葉は2つの意味で用いられています。
1つ目は、隙間を埋めるために充填する素材そのものを指す言葉としての使用です。
2つ目は、隙間を充填する工事を指す言葉としての使用です。
業者によってコーキングをシーリングと表現する場合もありますが、意味はまったく同じであると考えてもらって問題ありません。
□コーキングをする際に押さえておくべきポイントについて
コーキングをする際に押さえておくべきポイントは、大きく2つあります。
1つ目は、コーキングの実施するタイミングを把握しておくことです。
近年もっとも使用されている外壁材として、窯業系サイディングが挙げられます。
このタイプの外壁材の場合、築10年を目安にリフォームが行われることが多いです。
ここで注意すべきこととして、コーキングの目地は、外壁材よりも傷みが早いということが挙げられます。
建物の立地環境や施工状態によって差はありますが、コーキングの耐用年数は3年から5年です。
主な劣化は、コーキングの剥がれ、ひび割れ、シワです。
これらの劣化症状は、定期的に外壁を確認することで素人目でも見つけやすいです。
劣化が進むと、雨漏りの発生、建物内部の建材の腐食、外壁の耐久性の低下につながります。
外壁材のリフォームと同時期ではなく、劣化を発見すればすぐにコーキングを行いましょう。
2つ目は、打ち替えと打ち増しの違いを知ることです。
コーキングには、2種類の工事があります。
それが、打ち替えと打ち増しです。
打ち替えとは、劣化した元のコーキングを全て撤去して、まったく新しいコーキングを充填する施工法です。
打ち増しとは、劣化したコーキングの上から新しいコーキングを充填する施工法です。
この2種類の工事の違いを把握しておくことで、外壁への手抜き工事を予防することにつながります。
□まとめ
今回は、コーキングの基礎知識とコーキングをする際に押さえておくべきポイントについてご紹介しました。
本記事がコーキング工事を検討されている方の参考になれば幸いです。
外壁塗装やコーキングに関してお困りの方は、ぜひ当社にご相談ください。「HPを見たのですが…」と、0120-711-056(年中無休8時〜19時)まで、お気軽にお電話下さい。
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この記事の著者について
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2021年3月31日、はじめて執筆の書籍「リフォームで一番大切な外壁塗装で失敗しない方法」をクロスメディア・パブリッシングより出版。(各図書館に置かれています)
「初心忘るべからず」という言葉を胸に、毎日お客さまの信頼を得られるよう頑張っています。 世の中には不誠実な業者も多く、リフォームで後悔する人が後を絶ちません。
一人でもそういう方がいなくなり、私たちが地元の皆さまに貢献できればと思っています。川崎市・横浜市にお住まいで、外壁塗装についてお悩みの方はお気軽にご相談下さい。(会社概要・本店について|青葉店はこちら)