外壁の塗り替えの相場
外壁塗装の見積もりには主に次の要素がはいっていることが多いです。
- 洗浄費用
- 塗料費用
- 足場工事費
これらの洗浄費用や足場工事費用は外壁の広さによって変わってきます。
しかし、塗料費用に関しては外壁の広さだけではなく、塗料の種類によっても異なってきます。
塗料の相場
実際に塗料ごとの相場をご紹介いたします。
こちらでは、工事をする建物が30坪であると設定します。
*アクリル系塗料
アクリル系塗料を使用した場合、塗り替え全体で50万円程度かかります。
この塗料の耐用年数は5~8年で、ひび割れしやすいことが欠点です。
一方で、艶があり発色が良いことが特徴で、はっきりした色を好む方には、おすすめです。
*ウレタン系塗料
ウレタン系塗料を使用した場合、80万円程度かかります。
アクリル塗料と比較すると値は高くなりますが、耐用年数は8~10年です。
この塗料の特徴は伸縮性に優れていることです。
樹脂が柔らかいので塗装面がしなやかになります。
そのため、ひび割れが起こっても広がりにくいです。
また、紫外線に強くて水もはじきます。
強度はいい一方で、防汚性が劣っているために、汚れやすいという特徴があります。
*シリコン系塗料
シリコン系塗料を使用した場合、80万円程度かかります。
先ほどのウレタン塗料とあまり価格は変わりませんが、耐用年数は10~15年です。
さらに、紫外線に強いだけではなく汚れにも強いという特徴を持っており、ウレタン塗料よりもハイスペックな塗料と言えるのではないでしょうか。
そのため、近年では、住宅の壁の塗り替えのほとんどでこのシリコン塗料が使用されています。
*フッ素系塗料
フッ素系塗料を使用した場合、90万円程度かかります。
上記で紹介してきた塗料のなかで最も価格が高いです。
耐用年数は12~20年で長く使用することができ、非常に耐久性に優れています。
具体的には、汚れをはじいたり、酸性雨のような強い刺激に耐性があったり、汚れが付きにくかったりなどの特徴があります。
さらには紫外線に強いのもその特徴です。
価格は高いのですが、その分持ちがよいです。
まとめ
この記事では、塗料別に塗り替えの費用相場をご紹介いたしました。
外壁塗装にかかる費用は塗料によって大きく変わってくるので、一概に高い安いと評価できないことを理解していただけましたか?
塗料ごとの特徴や耐用年数を考慮して、お使いになる塗料を決めてみてください。
この記事が皆様のお役にたてたのであれば幸いです。
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この記事の著者について
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2021年3月31日、はじめて執筆の書籍「リフォームで一番大切な外壁塗装で失敗しない方法」をクロスメディア・パブリッシングより出版。(各図書館に置かれています)
「初心忘るべからず」という言葉を胸に、毎日お客さまの信頼を得られるよう頑張っています。 世の中には不誠実な業者も多く、リフォームで後悔する人が後を絶ちません。
一人でもそういう方がいなくなり、私たちが地元の皆さまに貢献できればと思っています。川崎市・横浜市にお住まいで、外壁塗装についてお悩みの方はお気軽にご相談下さい。(会社概要・本店について|青葉店はこちら)