特徴
セメント瓦とは、セメントと砂を混ぜたモルタルを型に入れて成形し、塗装したものです。
形が均一なため、隙間ができにくくずれにくいという特徴があります。
セメント瓦は、年月が経つとともに表面の塗装が剥がれ落ち、汚れやコケによって見た目も悪くなってしまいます。
そのまま放置しておくと、セメントが劣化してきて瓦の「ずれ」や「割れ」が起こり、雨漏りを引き起こすこともあります。
そのため、セメント瓦ではメンテナンスが重要です。
塗り替え時期
セメント瓦は10年ほど経ったら塗り替えを検討すべきです。
瓦屋根は下から状態を確認するのが難しいため、業者に依頼して塗り替えが必要か査定してもらいましょう。
もし自分で確認するのが可能であれば、塗り替え時期の目安として次の2点を確認してみてください。
*変色や色あせ
瓦は劣化してくると艶がなくなり色あせが起こります。
*コケが生えている
コケが生えていると、瓦が水を吸収するようになり、瓦の劣化が進んでしまいます。
塗り替えの手順
セメント瓦の塗り替えは以下のような手順で行われます。
*高圧洗浄
高圧洗浄機で、汚れや劣化した塗膜をしっかり落とします。
瓦表面の汚れがきれいに取り除けていないと、塗装した後の塗膜の剥がれの原因になります。
*下地処理
高圧洗浄だけでは古い塗膜を落としきることができないため、手作業で塗膜を取り除いていきます。
ここまでで、完全に汚れや古い塗膜を取り除きます。
*ずれや割れをなおす
塗装する前に、瓦のずれや割れを補修しておきます。
*下塗り
最初に下塗りを行います。
この時、下地の傷み具合によって塗る塗料を使い分けます。
*中塗り・上塗り
シリコン塗料やフッ素塗料を塗っていきます。
下塗りも合わせて3回に分けて塗ることで、仕上がりの美しさや密着性が増します。
まとめ
以上セメント瓦の塗装について紹介しました。
家の瓦が劣化してきたなと思われる方は、まずは業者に相談してみてはいかがでしょうか。
セメント瓦の塗装は、丁寧に行わないと剥がれてきてしまいます。
そのため、信頼できる業者に依頼するとよいでしょう。
当社では、お客様に満足していただける塗装を行なっています。
ぜひ一度ご相談ください。
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この記事の著者について
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2021年3月31日、はじめて執筆の書籍「リフォームで一番大切な外壁塗装で失敗しない方法」をクロスメディア・パブリッシングより出版。(各図書館に置かれています)
「初心忘るべからず」という言葉を胸に、毎日お客さまの信頼を得られるよう頑張っています。 世の中には不誠実な業者も多く、リフォームで後悔する人が後を絶ちません。
一人でもそういう方がいなくなり、私たちが地元の皆さまに貢献できればと思っています。川崎市・横浜市にお住まいで、外壁塗装についてお悩みの方はお気軽にご相談下さい。(会社概要・本店について|青葉店はこちら)