外壁塗装において、塗り分けの配色とは?
外壁塗装においての塗り分けの配色を4種類解説します。
*1色塗り
その名の通り、1色のみを外壁塗装に使用します。
外壁がブラウンなら、ブラウン1色で全体を塗る方法です。
*2色塗り
これは、1階と2階部分で分けて、塗装をするやり方です。
*再現工法
再現工法とは、サイディングの凸と凹の色を分ける塗り方です。
方法としては、一旦ベース色を全体に塗り、乾燥後に違う色で表面のみを塗っていきます。
これは、新築時の色彩を蘇らせたいという方や、1色のみだと外観の雰囲気を損ないそうだとお考えの方におすすめです。
*クリアー塗装
透明のクリアーを塗る施工工法です。
新築から10年未満の住宅の方におすすめです。
外壁塗装の色選びのコツ
*落ち着いた色を選ぶようにする
基本的に家の色は、落ち着いた色にしておきましょう。
色を選ぶ最初の段階では、自然の色より目立たない色や、自然を引き立てる色を意識しましょう。
次に、親しみやすい色味や、抑えめで鮮やかな色を意識しましょう。
威圧感を与える真っ黒な家は、プレッシャーを与えてしまう可能性があります。
*近隣の家、街並みを見てから選ぶ
両隣の家や、街全体で見ても、違和感のない色を選びましょう。
家のあるところが住宅街か、商店街かによっても左右されます。
そのため、自宅の周辺だけでなく、街並み全てをじっくり見渡しながら、どのような色にするか考えましょう。
*色を複数使いたいなら、2色までにする
建物の形状に合わせたアクセントカラーは、2色までにしましょう。
3色以上を使った場合は、それぞれが目立って全体がアンバランスになり、家としての安定感や重厚感が失われます。
塗装できないアルミ部分や庭木も考慮して、色が多くなりすぎないためにも、外壁は2色までにするのが無難です。
まとめ
今回は、外壁塗装の塗り分けの配色や色選びのコツについて解説しました。
この記事を参考に、外壁塗装を行ってみてください。
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この記事の著者について
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2021年3月31日、はじめて執筆の書籍「リフォームで一番大切な外壁塗装で失敗しない方法」をクロスメディア・パブリッシングより出版。(各図書館に置かれています)
「初心忘るべからず」という言葉を胸に、毎日お客さまの信頼を得られるよう頑張っています。 世の中には不誠実な業者も多く、リフォームで後悔する人が後を絶ちません。
一人でもそういう方がいなくなり、私たちが地元の皆さまに貢献できればと思っています。川崎市・横浜市にお住まいで、外壁塗装についてお悩みの方はお気軽にご相談下さい。(会社概要・本店について|青葉店はこちら)