塗料の溶剤の違いによる種類の違い
そもそも外壁塗装に用いられる塗料は樹脂、顔料、溶剤の3つの成分からできています。
塗料はこのいずれかの成分の違いによって種類が異なります。
例えば、溶剤に水を用いると水性塗料となります。
水性塗料の特徴は、臭いが少ないことや環境に優しいことです。
また、溶剤にシンナーを用いると油性塗料となります。
油性塗料は、臭いが強いという反面、水性塗料に比べると光沢に優れているという特徴があります。
塗料の樹脂の違いによる種類の違い
先ほど説明した3つの成分のうち、樹脂の成分が異なることで塗料の種類や特徴が異なります。
塗料の中でも代表的なものが、ウレタン塗料、シリコン塗料、フッ素塗料、無機系塗料の四種類です。
ウレタン塗料は他の塗料よりも比較的価格が安く、耐用年数が約8年と比較的短いのが特徴です。
耐水性などの性能のバランスが良く、木材以外にも様々な素材への塗装ができます。
シリコン塗料は、防汚性に優れ、耐久性もあるのが特徴です。
コストパフォーマンスも高いことから、最も使用されている塗料の一つです。
シリコン塗料の耐用年数は約13年です。
フッ素塗料は、ビルやマンションなどの長期間、外壁塗装を行わないような建築物に用いられることが多い塗料で、他の塗料と比べて耐久性が非常に高いのが特徴とされています。
フッ素塗料の耐用年数は約15年です。
無機系塗料とは、セラミックやケイ素などの無機物を主成分としており、耐久性や耐汚性などすべての性能において他の4種類よりも高い塗料です。
耐用年数も約20年と他の塗料よりも長い分、4種類の中で最も価格が高い塗料です。
この無機系塗料は、紫外線による塗膜の劣化が起こりにくいというのも特徴の一つです。
基本的に耐用年数が高い塗料は値段も高くなるので、塗り替えを行うスパンを考えて塗料を選ぶといいでしょう。
まとめ
今回は、外壁塗装の塗料の種類とそれぞれの特徴をいくつか紹介しました。
塗料の特徴を把握した上で、自分のニーズにあった塗料を選んでみてくださいね。
今回紹介した以外に、外壁塗装に関するご質問などある方や、横浜にお住まいの方で外壁塗装を検討中の方は、お気軽にご相談ください。
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この記事の著者について
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2021年3月31日、はじめて執筆の書籍「リフォームで一番大切な外壁塗装で失敗しない方法」をクロスメディア・パブリッシングより出版。(各図書館に置かれています)
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