水性塗料と油性塗料の違いとは?
外壁塗装用の塗料には、顔料や樹脂、添加物といった個体のものが含まれています。
これらを溶媒に溶かすことで塗料として使用できます。
塗装後、塗料中の溶媒は時間とともに蒸発して、乾いた塗膜だけ残るのが塗料の仕組みです。
水性塗料と油性塗料の違いは、塗料に使われている液体の違いです。
乾燥するときに水分が蒸発するものが水性塗料で、有機溶剤が揮発するものを油性塗料と呼びます。
油性塗料に使われる有機溶剤は、「他の物質を溶かすための物質」なので、人体や環境にとって悪い影響を与えるかもしれません。
揮発性があるので、空気に含まれて体内に吸いこんでしまうことがあるので、注意が必要です。
ただ、水性塗料にも塗料を安定させるために若干の薬剤が入っているので、無害ではないことを知っておきましょう。
水性塗料と油性塗料のメリット・デメリットを解説!
*油性塗料について
油性の塗料は密着性が高いため、耐用年数が長いのがメリットです。
また、強力な塗膜をつくるので、雨風に強く汚れが付きにくいのが特徴です。
金属にも密着し、乾燥が早いので、施工が比較的に簡単です。
ただ、溶剤の臭いが強く出てしまうので、臭いがきついと言われています。
また、価格が水性塗装と比べて少し高価なものが多いです。
*水性塗料について
油性塗料と比べて価格が安く、臭いも少ないことがメリットです。
塗布中の近隣住民への影響が少ないので、安心であると言えるでしょう。
ただ、油性塗料と比べればやはり耐久性の面で劣ります。
また、塗布できない下地が多いので、使う場所を選ぶ塗料です。
低温の天候や雨天が続くときは、乾きづらいといったデメリットもあります。
まとめ
水性塗料と油性塗料の違いについてご理解いただけたでしょうか?
両者のメリット・デメリットを踏まえて、どちらを使うかを決めると良いでしょう。
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この記事の著者について
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2021年3月31日、はじめて執筆の書籍「リフォームで一番大切な外壁塗装で失敗しない方法」をクロスメディア・パブリッシングより出版。(各図書館に置かれています)
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