外壁塗装で失敗しない色選びの方法と注意点!面積効果とは?横浜市の塗装のプロが徹底解説【▶解説動画あり】 - 川崎の外壁塗装・屋根塗装などなら「池田塗装」
川崎・横浜 地域密着の外装塗装・屋根塗装専門店。職人直営で安心の品質と適正価格を。

外壁塗装で失敗しない色選びの方法と注意点!面積効果とは?横浜市の塗装のプロが徹底解説【▶解説動画あり】

こんにちは

横浜市の塗装会社、株式会社池田塗装の池田です。

外壁塗装の色選び、とても迷われる方が多いです。

一度、外壁に塗装工事を行ってしまうと、次に工事をするには10年後とか15年後と先になってしまいます。

そのため、「失敗したくない」と迷われるのは当然のことです。

そこで今回は、『外壁塗装の色選び』で失敗しないための基本的なポイントや注意点について、横浜市の塗装のプロがお伝えしていきます。

外壁塗装の色選びの方法~ケースも踏まえて解説

外壁塗装は住宅の美観を取り戻すための重要な取り組みですが、色選びを失敗してしまうと簡単に塗りなおすことはできず、とても残念な結果となってしまいます。

そのため、色選びはとても慎重に丁寧に行わねばなりません。

色選びの方法にはいくつかありますが、どのようなシーンに適しているのか踏まえながら解説していきます。

・塗料メーカーのカタログ(常備色)から選ぶ

池田塗装では、色選びをお客様と行う場合に、まず最初に、塗料メーカーのカタログをお渡ししています 。

これは『常備色』と呼ばれるもので、塗料メーカーがさまざまな色の中から何十色か、選びやすいように色をまとめてくれているものです。

今回の外壁塗装において、

①特に強い色に対するこだわりがない

②現在の色と同じでいい

という方であれば、この常備色からお選びすることがオススメです。

・見本帳から選ぶ

外壁塗装に取り組むうえで、

①せっかくだからイメージを変えたい

②2階と1階で色分けをしたい

という方であれば、『見本帳』から色選びするのがオススメです。

外壁塗装にこだわりを求めているのであれば、常備色から色選びするのは難しいからです。

見本帳とは、日本塗料工業会で発行している「塗料用標準色」のことを指していて、一般に多く用いられている実用色600色以上をまとめあげたものです。

池田塗装では、お客様の要望に応じてこの見本帳をお渡しし、色選びのお手伝いをしております。

・見本帳とは

日本塗料工業会は、1954年に見本帳の第1版を発行して以来、時代のニーズを取り入れながら定期的に改良されており、現在『2021年L版』が発行されています。

外壁塗装で活用されている色だけではなく、建築物や構造物、設備機器、JIS規格(日本工業規格)などで定められた色から選ばれています。

また『2021年L版』ではつや有り色600色とつや消し色54色を収録されており、色の見えにくい方に配慮したカラーユニバーサルデザイン対応色や、内装用のつや消し見本も収録されたことでも話題となりました。

2024年6月には、『2024年P版塗料用標準色』として発行予定となっています。

・塗り板を活用する

外壁塗装の色選びでは、見本帳からいくつか色を選び、その色の「塗り板」をつくってもらうことがオススメです。

見本帳に収録されている色は600色程度となっており、時代のニーズに沿って、見直しが行われています。

多くの外壁塗装の現場において見本帳を活用されていますが、実際にこの600色の中から、ピンポイントで「この色がいい」と選ぶことはとても困難です。

それは、あまりに小さい色見本であるために、外壁に塗装した際の微妙な色合いを確認することができないからです。

外壁塗装の色選びで失敗しないための注意点『面積効果』とは?

外壁塗装の色選びにおいて失敗してしまう要因に『面積効果』が挙げられます。

これは同じ色であっても、小さな見本帳などで見た色と、大きな外壁で塗装された色では異なって見えてしまうというものです。

ここでは、色選びで失敗しないためにどのような点に注意すればいいのか詳しくお伝えしていきましょう。

・「塗り板」をつくるポイント

「塗り板」はA4サイズの板状の色見本のことです。

どの塗料メーカーでもつくることができますので、池田塗装でも外壁塗装の色選びの際にはつくってもらうことをオススメしています。

では、見本帳からどのように色選びして塗り板をつくってもらうといいのか、そのポイントをお伝えいたします。

基本的には皆さん、外壁に活用したい色や、お好みの色をお持ちだと思います。

その色の中から、何色かづつ、最低3色ぐらい選んで、塗り板を作ってもらうようにしましょう。

たとえば、ブルー系がお好みであるならブルー系を、グリーン系の外壁にしたいならグリーン系を、そのほかにも、明るいイエロー系にしたい、人気色であるアイボリー系やベージュ系から選びたいなど、まずは色の系統を選ぶようにします。

その中で「アイボリー系の外壁色にしたい」と感じたのであれば、選んだ色の前後の2色を含めてもらうようにすることや、 トーンの違う隣の色などから、3色〜5色程度を選んでいきます。

塗り板はどの塗料メーカーでもつくってもらうことができますので、選んだ色、すべての塗り板を注文すると良いでしょう。

・塗り板をオススメする理由

なぜ、塗り板をつくることをオススメしているのかというと、外壁塗装の色選びで失敗してしまうケースや、色に関するトラブルが生じてしまいやすいからです。

具体的には、実際に塗装してみたらイメージと違ったということや、 イメージよりも色が薄く感じるとか、濃く感じるといったものが起きやすいです。

そのような失敗が生じるケースでは、塗り板を活用せずに、塗料メーカーのカタログや見本帳だけで選んでしまうという事例があるのです。

・「面積効果」とは?

色には見え方があって、同じ色であっても小さな面積になるほど濃く見え、大きな面積であれば薄く見える効果があります。

そのことを「面積効果」と言います。

つまり、塗料メーカーのカタログや見本帳でピンポイントに選んだ色を、実際に外壁に対して塗装してみると、かなりイメージが変わって見えてしまうのです。

この面積効果は、見本帳での小さいものとA4サイズの塗り板でもかなり異なるイメージに見えるため、カタログや見本帳と外壁では印象が異なることは当然でしょう。

せっかく楽しみにしていた外観が、塗装工事の完了でまったく異なったイメージになってしまったとしたら、とても残念な気持ちになってしまいます。

簡単に塗り替えできるようなものではありませんので、このような失敗は絶対に避けるべきです。

・塗り板の上手な活用方法

塗り板は、このようなイメージの相違をなくして、頭に思い描いた外観通りに外壁塗装するためにとても有効な手段になります。

そのため、外壁塗装の色選びにおいて、特にこだわりがある場合には、塗り板をつくってもらうことをオススメします。

ただ、塗り板を効果的に活用するためには、いくつかのポイントがあります。

先ほど「面積効果」についてお伝えしましたが、その他の要素によっても色は違ったイメージに見えることがあります。

たとえば、日光が当たる場所と日陰の場所では同じ外壁色でも違った印象に見えるでしょう。

また、朝と昼、夕方のように異なる時間帯においても、外観イメージはずいぶん異なります。

そのため、いくつかつくってもらった塗り板を、お家の中だけで見るんじゃなくて、お家の外で見てみることも大切です。

実際には塗り板を室内で見るだけじゃなく、太陽光の下で見てみることや、外の日陰で見てみること、もしくはおうちの外壁に当てて見てみることなどをオススメします。

そのように、いろんなシーンで色を見比べてみると、実際に塗装工事がはじまった後でも、イメージに大きな差が生じるという可能性が少なくなります。

とてもアナログな方法ではありますが、外壁塗装の色選びにおいては効果的な方法であると言えるでしょう。

・カラーシミュレーションでの注意点

最近では、カラーシミュレーションによって色選びをする方法もあります。

カラーシミュレーションとは、お家の外観をパソコンに取り込んで、選んだ色でどのような外観になるのか見ることができるソフトのことを言います。

今までの色やデザインとは異なる塗装を検討している場合に、どのようなイメージになるのか知ることができます。

ただ、このカラーシミュレーションも万全という訳ではありません。

パソコンの機種によって色の見え方が違いますし、モニターによっても違ってきます。また、モニターの明るさによっても見え方は大きく変わります。

カラーシミュレーションは、仕上がりのイメージを掴むためには最適だと言えますが、細かい色選びに適しているとは言えません。

そのため、最終的な色を決定する際には、やはり塗り板を活用して、少しでも大きめの面積のもので実際の色を目で見て確認するのが、失敗しないためのポイントであると言えるでしょう。

まとめ~横浜市で外壁塗装のことなら池田塗装へご相談を

今回の記事では、外壁塗装の色選びについてご紹介し、色選びの際の注意点として面積効果についてお伝えしました。

外壁塗装の色選びにおいて、現状と同じにしたい、こだわったデザインや色を考えていないというご家庭であれば、塗料メーカーのカタログ(常備色)から選ぶといいでしょう。

現状とは違う色にしたい、デザインにこだわりたいということであれば、色見本調から選び出し、塗り板で確認することがオススメです。

また、室内で確認するだけではなく、日向や日陰、時間による見え方の違いを確認しながら、色選びを進めていくといいでしょう。

横浜市の外壁塗装・屋根塗装なら、地元に密着し、実績豊富な塗装業者に相談しながら進めていくことをおすすめします。

「こんな相談しても嫌がられないかな?」

「まだやるか決めていないんだけれど…」

など、ご心配不要です。

「HPを見たのですが…」と、0120-711-056(年中無休8時〜19時)まで、お気軽にお電話下さい。

川崎市・横浜市を中心に神奈川県全域が施工エリアになります。お家の外壁塗装、屋根塗装は職人直営専門店の「池田塗装」にお任せください。


川崎本店:〒216-0042 神奈川県川崎市宮前区南野川2-35-2
アクセスはコチラ

川崎南店:〒210-0804 神奈川県川崎市川崎区藤崎4-18-22
アクセスはコチラ

横浜青葉店:〒225-0024 横浜市青葉区市ケ尾町1603-2
アクセスはコチラ

【公式】YouTubeはコチラ
【公式】Instagramはコチラ

「HPを見たのですが…」と、0120-711-056(年中無休8時〜19時)まで、お気軽にお電話下さい。

川崎市・横浜市を中心に神奈川県全域が施工エリアになります。お家の外壁塗装、屋根塗装は職人直営専門店の「池田塗装」にお任せください。


川崎本店:〒216-0042 神奈川県川崎市宮前区南野川2-35-2
アクセスはコチラ

川崎南店:〒210-0804 神奈川県川崎市川崎区藤崎4-18-22
アクセスはコチラ

横浜青葉店:〒225-0024 横浜市青葉区市ケ尾町1603-2
アクセスはコチラ

【公式】YouTubeはコチラ
【公式】Instagramはコチラ

この記事の著者について

株式会社池田塗装 代表取締役 池田聡 
株式会社池田塗装 代表取締役 池田聡 
2021年3月31日、はじめて執筆の書籍「リフォームで一番大切な外壁塗装で失敗しない方法」をクロスメディア・パブリッシングより出版。(各図書館に置かれています)

「初心忘るべからず」という言葉を胸に、毎日お客さまの信頼を得られるよう頑張っています。 世の中には不誠実な業者も多く、リフォームで後悔する人が後を絶ちません。
一人でもそういう方がいなくなり、私たちが地元の皆さまに貢献できればと思っています。川崎市・横浜市にお住まいで、外壁塗装についてお悩みの方はお気軽にご相談下さい。(会社概要・本店について青葉店はこちら)

現場日誌最新記事

専門家コラム最新記事

専門家コラムカテゴリー

専門家コラム月別

現場日誌アーカイブ

お気軽にご相談下さい!

「こんな相談しても嫌がられないかな?」 「まだやるか決めていないんだけれど…」 などご心配不要です。お気軽に、ご相談下さいませ。
「HPを見たのですが…」とお電話下さい
(年中無休8時〜19時)

Googleマップ口コミ評価

株式会社池田塗装 本店

クチコミ312件

株式会社池田塗装 川崎本店

川崎市宮前区南野川2丁目35−3

4.9 312 reviews

  • Avatar

    KK8869 KURE
    ★★★★
    1 か月前

    今年春頃、数社に壁と屋根の塗装工事のお見積りをお願いしたが、屋根に破損があったことを説明してくれたのが、池田塗装だけでした。
    営業の方から丁寧な説明や、メールでの迅速な対応をいただき、納得のできた価格を提案してくれたから、池田塗装に決めました。
    6月末から7月中旬にかけて約3週間には、真摯な対応や丁寧な施工が続いていました。
    … (続き)
    何人もの職人さんの仕事ぶりが目に浮かび、我が家の17年間の思い出を塗り重ねてくれました。どうもありがとうございました。
    池田塗装を選んで良かったのですが、気になった点は2つがあります。
    ①施工終了後の最終確認のこと。
    足場が撤去された翌日、突然最終確認のご連絡があったが、ゴミ拾いと確認印だけをもらうための、最終確認になってしまいました。
    出来具合に関するご報告は、ありませんでした。
    ②2階窓際の外壁には、小さな塗装の剥がれがあったこと。
    足場を取り外したとき、何かの不注意で傷付けたのではないか、という感じでした。
    少し残念に思いますが、一応満足しております。4つ星を付けさせていただきました。
  • Avatar

    happy juggler
    ★★★★★
    2 か月前

    数年にわたり他社との比較をし、行き着いたところが池田塗装でした。営業の武井さん、管理の吹田さんに真摯な対応をしていただき、ここだなと思い決めました。決まった後、いよいよ工事。目地シーリング、塗装、屋根、防水工事と梅雨もあったので約3ヶ月間、真摯な対応、丁寧な施工は続きました。
    何人もの職人さん方の仕事ぶりが目に浮かびます。皆さん気持ちが入っていました。35℃
    … (続き)を超える日も…
    やはり人なんですね。良い材料よりも。
    細かい性格の私も、安心して任せることができました。
    本当に池田塗装にして良かったと、今つくづく思います。
    感謝。
  • Avatar

    時田悟
    ★★★★★
    1 か月前

    屋根と木部ファサードの塗装とコーキングのやりかえをお願いしました。築27年で屋根の塗り替えは10年程前にやったのですが、コーキングは古くなって痩せていて雨漏りが心配だったので全部交換をしてもらいました。
    腕の良い職人さんが手際良くやってくれたので、スピーディーに進みましたが、色が特注のコーキング剤が足りなくなって完成が1週間遅れたのが残念でした。
    … (続き)
    しかし出来上がりはきれいで本当に満足しています。

Googleマップ口コミ評価

株式会社池田塗装 青葉店

クチコミ54件

株式会社池田塗装 青葉店

横浜市青葉区荏田西1丁目1−10

4.9 54 reviews

  • Avatar

    川口隆
    ★★★★★
    3 months ago

    我が家の外壁塗装は今回で2回目です。1回目は13年前でしたが、塗装後
    2年後くらいから汚れが目立ち始めましたので今回は慎重に塗装会社の選定を進めました。昨年の6月から見積もりを取り始め、最終的に7社になりました。その中で池田塗装さんと今年1月に契約、5月に施工完成に至りました。池田塗装さんにお願いした理由は4つあります。
    … (続き)
    第1に図面を含め内容明細書がわかりやすかった事
    第2に自社雇用の職人さんから施工いただける事
    第3に価格が安い事
    第4に工事後の保証がしっかりしてる事
    工事については3人のチームワークが素晴らしくこちらからの不安、質問に納得のいく丁寧な説明をしていただき、塗装の変更等にも迅速に対応していただきました。ありがとうございました。技術面はもとより3人の方の人柄にも触れさせていただき大変満足しています。次回塗装の機会がありましたら田中さん、高野さん、新入社員の方(名前がわからずすみません)にお願いしたいと思います。
  • Avatar

    Takahiko Sakata
    ★★★★★
    4 months ago

    初めて外壁塗装をしましたが、こちらの口コミをみて高評価だったので今回まずご相談させて頂きました。見積もりの時点から感じもよくわかりやすい見積もりで、実際職人さんが丁寧にやっていただき大変満足しています。次回、外壁塗装や屋根修繕がありましたらまた利用させていただきたいと思いました。
  • Avatar

    Min Nishi
    ★★★★★
    a month ago

    屋根にガタがきて、事前確認の際にはその場で仮止めしてくれて、後日しっかり対応していただきました。ついでに外壁のシーリングもお願い。写真も残してくれ説明もメールで丁寧に。近所なのでなお安心。何かあればリピートすると思います。

池田塗装について

「塗り替えリフォームを通して川崎・横浜のすべての方々の住まいの安心と安全を支える」をモットーにしています。

株式会社 池田塗装
川崎本店:
〒216-0042 神奈川県川崎市宮前区南野川2-35-3
0120-711-056
044-750-1056

川崎南店:
〒210-0804 神奈川県川崎市川崎区藤崎4-18-22
0120-711-056
044-201-7481

横浜青葉店:
〒225-0024 横浜市青葉区市ケ尾町1603-2
0120-824-852
045-482-4852

大規模修繕事業部:
〒216-0031 神奈川県川崎市宮前区神木本町4-16-28
0120-335-263
044-789-5467

→詳しくはこちら

施工保証について

弊社では無料やり直し保証、施工後の最短5年最長16年などの補償制度がございます。安心してお任せ下さい。

→保証の詳細はこちら

お気軽にご相談下さい!

「こんな相談しても嫌がられないかな?」 「まだやるか決めていないんだけれど…」 などご心配不要です。お気軽に、ご相談下さいませ。
「HPを見たのですが…」とお電話下さい
(年中無休8時〜19時)



▲TOPに戻る
YOUTUBE動画
カラーシミュレーション
お見積り・お問い合わせお問い合せ