屋外塗装をお考えの方にぜひ知っていただきたいのが、カバー工法です。
カバー工法には、屋根の上に新しい屋根材をかぶせるという特徴があります。
そこで今回は、屋外塗装が必要なサインと屋外のカバー工法のメリットとデメリットについて紹介します。
屋外塗装をお考えの方はぜひ参考にしてみてください。
□屋外塗装が必要なサインとは?
屋根の劣化速度は気象環境や屋根の施工状態、屋根の形状で大きく変わります。
それゆえ、目安を鵜呑みにすることはおすすめしません。
屋根が出すサインに着目すると、劣化状態を確認できます。
ここでは、屋外塗装が必要なサインを紹介します。
まず、塗り替え時期のサインが3つあります。
塗装のツヤがなくなっていること、表面の塗装がなくなっていること、屋根にコケや藻が生えていることです。
また、塗装以外の他の工事を要するのが2つあります。
それは、屋根材がひどく剥がれていることと、雨漏りがしていることです。
これらのサインが現れたら、屋外塗装をした方が良いでしょう。
また、大まかな判断目安としては、築年数が20年未満なら塗装工事、築年数が20年以上ならカバー工法が1つの基準です。
また、いくら築年数が浅くても雨漏りしていたら塗装工事では治らないため注意してください。
□屋外のカバー工法のメリットとデメリットを紹介します!
カバー工法は、元の屋根を撤去せずに、その上から新しい屋根材を取り付け覆う工法です。
屋根を屋根で覆うため、重ねぶきとも呼ばれています。
ここでは、カバー工法のメリットとデメリットをそれぞれ紹介します。
*カバー工法のメリットとは?
まず1つ目はリフォーム費用が安いことです。
元々あった屋根の上に新しい屋根材を重ねるだけで済みます。
それゆえ、古い屋根材を撤去する費用や人件費が節約できます。
2つ目は、騒音やホコリの問題が少ないことです。
屋根の交換時には騒音やホコリの問題で近所の方々とトラブルになるケースがあります。
カバー工法では、問題が起きるリスクを低減し、周囲の方々に迷惑をかけずに済みます。
3つ目は、断熱性や遮音性が向上することです。
既存の屋根と新しい屋根の二重構造となるため、断熱性や遮音性が向上します。
特に雨音が気になっている方にはおすすめです。
*カバー工法のデメリットとは?
まず1つ目は、耐震性に影響する可能性があることです。
重量の増加により、耐震性能が低下する場合があります。
基本的に大多数の住宅に問題はありませんが、不安な方は事前に業者と相談しましょう。
2つ目は、内部の補修を要する際に施工できないことです。
屋根の下地が劣化している際には、新しい屋根を被せるのみでは危険な状態です。
劣化している屋根の補修を先にする必要があります。
□まとめ
今回は、屋外塗装が必要なサインと屋外のカバー工法のメリットとデメリットについて紹介しました。
屋外塗装が必要なサインに気がついたら、カバー工法を検討してみてはいかがでしょうか。
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この記事の著者について
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2021年3月31日、はじめて執筆の書籍「リフォームで一番大切な外壁塗装で失敗しない方法」をクロスメディア・パブリッシングより出版。(各図書館に置かれています)
「初心忘るべからず」という言葉を胸に、毎日お客さまの信頼を得られるよう頑張っています。 世の中には不誠実な業者も多く、リフォームで後悔する人が後を絶ちません。
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