皆さんは、屋根塗装の方法をご存知でしょうか。
屋根塗装は住まいの美観を整え、保護するために重要な作業です。
しかし、屋根塗装の方法が分からない方も多いでしょう。
そこで今回は、屋根塗装をお考えの方に向けて塗り方とDIYの際のポイントを紹介するので、ぜひ参考にしてください。
□屋根塗装の方法を紹介します!
屋根塗装は素材によって塗装の必要かどうかが変わります。
ここでは、塗装を行う必要がある屋根素材ごとに塗装方法を3つ紹介します。
まず1つ目は、スレート瓦です。
粘土板岩を使った薄い板状の屋根材になります。
耐熱性や防水性を保持するには、定期的な塗装を施す必要があります。
劣化が進行している場合には、ふき替えが必要でしょう。
色あせやカビ、コケが発生している状態のうちに塗装を行いましょう。
塗り方は、まず高圧洗浄で汚れを流します。
そして、鉄部のサビを落としひび割れ部分の補修を施します。
その後、錆止め、下塗り材を塗り、タスペーラーを取り付けます。
最後に中塗り材、上塗り材を塗流といった流れになります。
2つ目は、トタンです。
アルミニウムや亜鉛合金めっき銅板などを用いた屋根材です。
重さが軽く、地震にも強いです。
主な劣化症状はチョーキングや退色など現在の塗膜の退化、ホコリなどの堆積によるコケの発生などがあります。
塗り方は、まず既存塗膜除去を行います。
そして、塗装しない箇所に養生を施し、錆止め処理をします。
最後に、上塗り材を塗って完了です。
3つ目は、モニエル瓦の塗装方法です。
乾式洋瓦とも呼ばれるセメント瓦です。
主な劣化症状は、金属屋根と同様にチョーキングや退色などの塗膜の退化が直接的な要因です。
塗り方は、高圧洗浄で汚れを落とし、旧塗膜を洗い流します。
そして、クラック処理やシーリング工事を行います。
その後、塗装しない箇所に養生を施し、下塗り材を塗ります。
最後に、上塗り材を塗って終わりです。
□DIYする際のポイントとは?
DIYする上で必ず必要なのが安全対策です。
高所での作業は危険であり、建設業者であっても年間に墜落、転落による事故は発生しています。
それゆえ、屋根に登っての作業は危険であるという認識を常に持っておくことが大切です。
安全対策として、落下防止の安全ベルト、屋根で転落しないための作業靴、ヘルメットを準備して作業を行いましょう。
また、費用を少しでも抑えるためにDIYする方もいらっしゃいます。
しかし、かかる時間や仕上がりの品質を考慮すると、費用対効果が良いかどうかは微妙なところです。
ご自身が納得いくように考えて、DIYしましょう。
□まとめ
今回は、屋根塗装をお考えの方に向けて塗り方とDIYの際のポイントを紹介しました。
屋根塗装は屋根の種類によって手法が異なるため、把握しておきましょう。
また、DIYする際には安全に気を配って実施しましょう。
屋根塗装しようか迷っている方は、当社までお問い合わせください。「HPを見たのですが…」と、0120-711-056(年中無休8時〜19時)まで、お気軽にお電話下さい。
川崎市・横浜市を中心に神奈川県全域が施工エリアになります。お家の外壁塗装、屋根塗装は職人直営専門店の「池田塗装」にお任せください。
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この記事の著者について
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2021年3月31日、はじめて執筆の書籍「リフォームで一番大切な外壁塗装で失敗しない方法」をクロスメディア・パブリッシングより出版。(各図書館に置かれています)
「初心忘るべからず」という言葉を胸に、毎日お客さまの信頼を得られるよう頑張っています。 世の中には不誠実な業者も多く、リフォームで後悔する人が後を絶ちません。
一人でもそういう方がいなくなり、私たちが地元の皆さまに貢献できればと思っています。川崎市・横浜市にお住まいで、外壁塗装についてお悩みの方はお気軽にご相談下さい。(会社概要・本店について|青葉店はこちら)