こんにちは
代表親方の池田です。
最近一気に寒くなりましたね!12月なので当然といえば当然ですが今年は11月中旬くらいまで暖かい日も多かったので余計に寒く感じます。
明日は雪が降るような予報ですね…(汗)。この時期はお天気は安定するはずなのですが、今年はどうも雨が多くて困ります。
今年も残すところ秒読みになってきたので、お天気が続いてくれることを願うばかりです。
さて、本日は先日完了したお宅の屋根工事をご紹介したいと思います。
こちらのお宅では今回、屋根は塗装ができない屋根材(パミール)だった為カバー工法をすることになりました。
施工前の画像です。
パミールでも比較的状態は良い方だったので、ぱっと見はパミールとはわかりにくいかもしれません。
上記の写真のように屋根先端の小口部分を見てみると分かるように、層間剥離しているのがわかります。
まず最初に屋根カバー工法を行う際は、既存屋根の凸凹を無くさなければならないため、棟板金といった金属材も解体撤去していきます。棟板金の木下地も撤去します。
新たな屋根を葺く為の下準備として、軒先といった屋根の先端部に軒先水切りを取り付けます。
次に屋根のカバー工法を行う際に大切な役割を果たす屋根ルーフィングを貼っていきます。
ケラバといった屋根の外側部にケラバ水切りといった部材を取り付けます。
写真のような谷といった箇所には谷板金といった部材を取り付けます。谷板金の役割は落ちた雨を雨樋まで排出する役割をします。
そしていよいよ本体を取り付けていきます。今回使用した屋根材は金属製の天然石チップがちりばめられた高耐久性の金属屋根となります。天然石チップが採用されている事から自然色の為、塗装を今後必要としません。
インターロック工法という独自の専用ビスを使用した工法は風速70msの試験にもクリヤーした安心の施工法です。
木下地を取り付けて棟包みを被せます。
換気棟といって小屋裏の換気を行う為の専用換気棟材を取り付けます。
そして完成です。
カバー工法とは「葺き替え」と違い、既存の屋根材の上に新たに屋根材を被せる工法で古い屋根材の撤去や、処分費用などがかからないため近年最も多く選ばれている施工方法です。(詳しくはこちらをご覧下さい)
もしご興味のある方はお気軽にご相談下さい。それではまた。
この記事の著者について
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